【町家ゲストハウス運営 × 不動産エージェント】
“宿をつくる側”から、“街の価値を伝える側”へ。
「京都の町家を一棟借りて、ゲストハウスにしたい」
そんな夢から始まった私の京都暮らし。
観光都市・京都の魅力に惹かれ、町家の持つ独特の雰囲気と、外国人旅行客の反応に魅了され、
気づけば、町家を“活かす”ことが自分の仕事の軸になっていました。
町家を宿に変える。そこに生まれるストーリー。
町家ゲストハウスの運営には、想像以上の手間と工夫が必要です。
古い建物を快適に保ちつつ、文化的な魅力を損なわないデザインに仕上げる。
消防法・建築法令・近隣対応など、課題は山積みです。
でも、そんな中でも忘れられないのは、
宿泊してくださったお客様が「また泊まりたい」「まるで映画の中みたいだった」と
笑顔で帰ってくれる瞬間でした。
「建物」が「体験」に変わる――
その感動を知っているからこそ、私はある日、思いました。
この経験、宿運営だけで終わらせるのはもったいない。
もっと多くの人に、「京都の町家の可能性」を伝えられないだろうか。
不動産エージェントという、もう一つの道。
そんな時に出会ったのが、不動産エージェントという働き方でした。
物件の紹介にとどまらず、
「この町家なら、こういう宿ができる」「こんな改装が映える」
「このエリアは旅行者ニーズが高く、周辺住民との共存も可能」――
宿泊運営の経験があるからこそできる提案が、確かにあると感じました。
事実、町家ゲストハウスに関心を持つ投資家や移住者、デザイナー、外国人のお客様にとって、
私の経験は非常にリアルで、説得力のあるアドバイスとして受け入れてもらえました。
京都という街を、次の世代へ引き継ぐために。
町家はただの「古い建物」ではありません。
そこには、建築の美しさ、地域とのつながり、そして街の“記憶”が詰まっています。
私は今、RE/MAX BASEというプラットフォームで、
「町家に価値を見出す人」と「それを託したい人」をつなぐ架け橋となるべく活動しています。
ただ売るだけではなく、「どう使われるか」を想像しながら提案する。
これは、ゲストハウス運営で学んだ「おもてなしの視点」とまったく同じです。
専門性こそ、あなたの武器になる。
不動産エージェントの世界には、まだまだ無限の可能性があります。
営業経験がなくても、業界未経験でも、**「自分だけのストーリー」**があれば、それが武器になります。
私の場合、それが「町家ゲストハウス運営」でした。
あなたにも、きっとあなただけの専門性があるはずです。
町家が好き、京都が好き、誰かの役に立ちたい。
もし、そんな気持ちを持っているなら。
不動産エージェントという選択肢を、ぜひ知ってください。
RE/MAX BASEには、あなたの“やりたい”を実現できる自由があります。
そして京都には、あなたのセンスを必要としている町家が、まだまだたくさん残っています。