地元・草津で見つけた「わたしらしい」働き方
不動産エージェント × 草津・南草津
滋賀県草津市。
私が生まれ育ったこの街は、便利で、穏やかで、そしてどこか温かい空気が流れています。
中学も高校も草津。部活や友人との思い出が詰まった通学路、学校帰りに寄ったコンビニ、夏休みに遊びに行った琵琶湖。青春のすべてがこの街にあります。
遊びに行くのは京都か大阪。でも、電車一本でサッと行けるからこそ、わざわざ引っ越す理由もありませんでした。そんな私が、20代後半を迎え「そろそろ一人暮らしをしてみようかな」と思い立ったのが数ヶ月前のこと。
「地元のこと、もっと分かってると思ったのに。」
最初に向かったのは、草津駅前にある賃貸不動産のお店。対応してくれたのは、私と同じくらいの年齢のスタッフさん。何となく話しやすそうで安心したものの、驚いたのはその知識の浅さ。
「この辺ってどんな雰囲気ですか?」
「買い物しやすい場所って?」
「夜道って暗いですか?」
…どの質問にも、返ってくるのはマニュアルっぽい回答。正直、「あれ?私の方が地元詳しくない?」と思ってしまいました。
地元の“当たり前”が、誰かにとっての“貴重な情報”
駅から近くても、実は坂道が多くて自転車通勤は不便なエリア。
人気のパン屋さんができてから急に人通りが増えた通り。
週末は学生が集まるけど、平日は静かな住宅地。
そんな草津・南草津の“リアル”を、私は普通に知っていました。
でも、その「普通」が、外から来た人にとってはとても貴重な情報なんだと気づいたんです。
「この知識、誰かの役に立てるんじゃないか?」
そう思って検索した時に見つけたのが、RE/MAXの“不動産エージェント”という働き方でした。
不動産エージェントって、資格がないとできないと思ってた。
でも、RE/MAXでは「自分の強みを活かすこと」が最初の一歩。
経験や知識があってもなくても、「誰かのために動けるか」が問われる世界。
私のように、地元のことが好きで、住んでる人たちの暮らしをもっと良くしたいと思う気持ちがあるなら、それが立派なスタートラインになると知りました。
30歳を前にして、新しい挑戦。
不動産の知識はこれから学べばいい。
でも、地元のこと、草津のこと、南草津の空気感は、私にしか伝えられない。
そんな思いを胸に、私はRE/MAX BASEのエージェントとして新しい一歩を踏み出すことにしました。
「この地域なら、私がいちばん詳しい」
「この街に住むことの魅力を、ちゃんと伝えられる」
そう胸を張って言える自分になれるよう、今、走り出しています。